新築マンションと「ミクロ土地」

新築マンションの価値を決める一つの指標として「ミクロ立地」が関係してくることがあります。同じ駅から徒歩での距離が同じような土地であるにもかかわらず、なぜか値段が大きく違う新築マンション・分譲マンションがあります。これは、「ミクロ立地」という条件の違いが関係しています。「ミクロ立地」は新築マンションの購入のためには知っておきたい専門用語です。
ミクロ立地とは、その土地が持つ個別の特徴という意味です。具体的な例を挙げれば、例えば同じ都心にありながらそこだけ静かな環境になっていたり、公園が近くて緑が多い、南側を向いているため通風や日照条件がよいといった特別な利点がある場所のことです。最近では災害に対して有利(地盤が強い、高台にあるなど)な条件も考慮されることもあります。
新築マンションを購入するため似たような条件の物件を比較してみれば、周辺相場に比べて明らかに高額になっている物件が必ず見つかります。その場合はまさに「ミクロ立地」のためです。考え方にもよりますが、多少高額であってもミクロ立地のマンションを購入することができれば、より好環境での住居を手に入れることができます。
新築マンションをのちに手放すことを考えたとき、都心に近い場所で周辺相場に比べて安い物件よりも、多少都心から遠くても周辺相場よりも高い値段がつく物件の方が、時間の経過によって大きく資産価値が損なわれることがあまりないようです。